リフォーム工事を依頼するときに大切なこと。
2023年10月末。
徐々に肌寒くなってきたものです。
だんだんと年末の慌ただしさが近づいてきますね。
今日は、ご自宅のリフォーム工事について。
同居されていた親子さんでしたが、
お子さんに、ご自宅を渡すことを決断されて、
リフォーム工事を依頼されてきました。
リフォーム工事にあたっては、
皆さん、多くの工務店を見比べたり、
設計事務所にご相談をされることも多いと思います。
そんな中で、相見積もりをお願いされることも
あるのではないでしょうか。
ただ、その際の重要なこととして、
それは、お見積書を見るときに、
しっかりオーナーさまの意見が反映されているかどうか、ということ。
相見積もりの場合は、どうしても金額だけで判断してしまいがちです。
ですが、同じ条件で比べるからこその相見積もりであって、
そもそもオーナー様の要望が反映されていないような見積書を比べても
意味がありません。
キッチンを広くしたい。
動線をこのようにしたい。
段差をなくしたい。
冬場の寒さ対策を優先したい。
収納力がいい収納スペースを作りたい。
手すりを付けたい。
水回りをゆったりした設計にしたい。
などなど。
やりたいことはたくさんあります。
そこをオーナー様の優先順位をつけて、お伝えしていけば、
予算との調整・減額も可能になってきます。
そのうえで、相見積もりであれば、条件をそろえたうえで、
見積書を比較していく。
ここが大事なようで、意外と出来ていらっしゃらない方が、
多いようです。
どうしても見た目や金額・額面だけで、
判断してしまいますものね。
自分たちの譲れないことをあらかじめ定めておくという観点からも、
事前に優先順位をつけて書き出しておくことはおススメです。
10年たっても、20年たっても、いとおしく思える家づくりを。
それでは、TOKUでした~。