TOKUが追い求めるもの
リフォーム/リノベーション工事
寒くなって参りましたね。
さて今日は、
倉庫のリフォーム。
今までも、こんな倉庫をリフォーム・つくってきました。
今日の作業は、手刻み(てきざみ)といって
こんな作業。
大量生産の時代にあって、今ではこれらの作業は、
工場でのプレカット/加工が当たり前となっています。
そのプレカットしてきた木材を、
補強金物によって、
補強し合い、建物の強度を保っている、ということです。
他方で、
TOKUでは、そのあたりを、手刻みの作業によって、
それぞれの木の特質を見極めて、
木々を使い分け、
どこにどの材木を利用するのか、どう組み合わせるのかを、
考えていきます。
だから、本当に大変な作業ではあるんですが、
そしてそれを習得するには、本当に厳しい修行を重ねるんですが、
TOKUでは、
いまでも、手刻みの工程を欠かしません。
どれほど多くの材木を
目で見てきたことか。。。
もちろんこのような工程は
完成してしまえば、
外からは見えないんですけどね。
でも、補強金物ではなく、
材木の特性を見極めて組み合わせて作った
昔ながらの建物、たとえば神社やお寺など、
これらが
地震の多い国においていかに長く残ってきているか。
その効果は、
一目瞭然です。
TOKUの家づくりへのこだわり。
見えない部分にも、
それは残っているものです。
10年たっても、20年たっても、いとおしく思える家づくりのためにも。
それでは、TOKUでした~。