リフォーム工事、どこに頼む?「価格」で決めていませんか?
ここ数年、リフォームのご相談が増えています。
新築に関する補助金も減ってきているのもあるのでしょう。
新築を建てるよりも、今ある家を活かして暮らしやすくしたい。
そんな考え方が、いま多くのご家庭に広がっています。
空き家の活用、二世帯住宅、断熱リフォーム、介護に備えた間取り変更など、
暮らし方の変化に合わせたリフォーム需要は、確実に増えています。
でも実は、「リフォームができる大工さん」は減っています。
一見、リフォームは「新築より簡単そう」と思われがちですが、
実際はその逆です。
いま現場で活躍している多くの大工さんは、
ここ数十年、新築住宅ばかりを手がけてきた世代。
木造住宅のリフォーム、とくに昔ながらの日本家屋の改修は、
構造や素材、経年変化の読み取りなど、まったく別の経験が求められます。
古い家の図面が残っていないことも珍しくありません。
建てた当時の工務店がすでに廃業しているケースも多く、
どこを残して、どこを変えるのかを判断できる「目」が必要になります。
安さで選んだ結果、トラブルに…
最近、全国でリフォームトラブルの相談が増えているのをご存じでしょうか。
国民生活センターには、毎年1万件を超える相談が寄せられています。
「安かったからお願いしたけれど、仕上がりが違う」
「工事中に柱が腐っていると言われ、追加費用がどんどん増えた」
「解体したら想定外の構造が出てきて、家が歪んだ」
こうしたトラブルの多くは、
“新築中心の大工さん”がリフォームを手がけたケースです。
リフォームは、見えない部分を読み取って手を入れる仕事。
価格だけで選ぶと、結果的に高くついてしまうこともあります。
リフォームには、「見極め力」が欠かせません。
木造住宅のリフォームでは、
残すべき柱、抜いてもよい柱の見極めひとつで、家の寿命が変わります。
床下や小屋裏の状態、湿気の抜け方、梁の掛かり方などを現場で判断するには、
長年の経験と、木造住宅を理解する力が必要です。
見た目をきれいにするだけのリフォームでは、
家の本当の価値は守れません。
「構造を理解した上でのデザイン」が、これからのリフォームには欠かせないのです。
地元工務店だからできること
TOKUでは長年、この地域で木造住宅を建て、直し、守ってきました。
気候の特性や、地元の材木のくせ、
この土地の家づくりの“流儀”を知っています。
リフォームは価格競争ではなく、
「誰に任せるか」で結果がまったく変わります。
お客様の家の歴史を尊重しながら、
今の暮らしに合う形に整えていく。
それが、私たちTOKUのリフォームです。
まずは現地を見てお話ししましょう。
「うちの家もそろそろ手を入れたいけど、どこに頼めばいいか分からない」
そう感じている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
現地を拝見しながら、どこを残し、どこを変えるべきか。
無理なく、永く安心して暮らせるプランを一緒に考えます。
リフォームは、“今”を快適にするだけでなく、
“これからの暮らし”を守るための大切な選択です。
価格だけでなく、「家を任せられる相手」を、ぜひ見極めてください。
【現地相談・見積もり無料】
お気軽にお問い合わせください。
長く住み続けられる、安心のリフォームをお手伝いします。
10年たっても、20年たっても、いとおしく思える家づくりを。
それでは、TOKUでした~。